大の漫画好きとしても知られるTHE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦さんが今イチオシの漫画を紹介! ここでは、高見沢さんがタイトルに惹かれて購入したというコミックエッセイ『ねことじいちゃん』をピックアップします。

THE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦さんがイチオシ漫画を紹介!
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ネコ好き必見!心温まるコミックエッセイ『ねことじいちゃん』

ねことじいちゃん』ねこまき(ミューズワーク)/著 KADOKAWA刊(1)~(10)巻

数年前に妻に先立たれ、愛猫のタマと小さな島で暮らす大吉じいさん。周りの人たちに助けられながら、1人と1匹は今日も穏やかに暮らしていく。四季を感じるほのぼのストーリーに、癒やされること間違いなし。

ねことじいちゃん (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

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現代生活に疲れた心をホワッと癒やしてくれる

ほのぼのしたいなぁと思いつつ、朝刊の一面下の書籍広告でタイトルに惹ひかれて早速購入。大吉さんはネコのタマと暮らす75歳の後期高齢者。老人とネコの島での暮らしぶりがエピソードを交えながら淡々と展開されますが、何とも言えない世界観に案の定ほのぼのしました。自分も70代に突入したからか、親近感のあるコミックでした。

老人とネコの何気ない暮らしぶりをネコの視点で展開する物語は、現代生活に疲れた心をホワッと癒やしてくれます。既に10巻も出ているのには驚きましたが、このコミックは心のサプリのようで読めば読むほど心が温かくなる気がしました。こういうノンビリした生活は今の自分には到底無理な話ですが…ちょっと憧れてしまいました。

で、大吉さんぐらいの年齢になったらネコを…とも思ったのですが、年齢的にもう無理かも知れませんね。普段は年齢など全然気にしないのに、この時ばかりは何だか残念な気持ちになりました。