唯一の不満、洗濯物が滑る問題はチューブを巻いて解決

斜めの洗濯ワイヤー
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洗濯をラクにすることを考え抜いたので、間取りに不満はありません。ただし、洗濯ワイヤーはよく考えて選ぶべきだったと後悔しています。

筆者は、天井に設置する「ハンガーバー」を希望していました。ですが、長身の夫にとって、常に天井からぶら下がるバーの存在はうっとうしいらしく…。不要なときに収納できる壁づけの洗濯ワイヤーに。

ワイヤー設置には下地入りの壁が必要です。ところが、3方向ドアのため制約が多く、ワイヤーの1本が水平につけられず斜めに。ワイヤーが斜めだと、洗濯物が滑るため間隔をあけて干せません。

水平に設置できたワイヤーも、ゆるむと斜めワイヤーと同じ状況に陥ります。ワイヤーの長さを生かしきれないのは、狭いランドリールームでは死活問題。

とはいえ、壁に穴をあけて設置したので、新しくつけ替えるのは、どうしても抵抗があります。数十本あるハンガーを滑り止めつきに買い替えるのも大げさな気が…。そこで、ワイヤーに、滑りにくくなるよう工夫しました。

シリコンチューブ

まずは、ホームセンターでシリコンチューブを購入。

シリコンチューブを巻いた洗濯ワイヤー

洗濯ワイヤーの先端の白い部分(壁への設置部分)は、取り外せません。そこで、シリコンチューブを切り開いて、ワイヤーに巻きつけました。

切り込みは一直線ではなく、スパイラルチューブを意識してクルクル回転させて入れました。これでハンガーをかけても、巻いたチューブが外れず大成功です。

シリコンチューブを巻くと滑らない

想定していた以上に、洗濯物が滑りにくくなりました。日々試行錯誤してきた筆者は、とても満足。ですが、不要なときに収納できなくなったので、夫は不満かもしれません。

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