2.リビングにプロジェクターを設置し「おうち映画館」に

ホームシアター
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コンパクトな家では、リビングに大型テレビを置くと狭くなってしまいます。そのため、筆者はリビングにテレビを置かず、超短焦点プロジェクターを採用しました。

超短焦点プロジェクターは、壁際に設置しても大きな映像を投影することが可能。ですから、場所を選ばずに設置できます。本体もコンパクトなので部屋もスッキリ。

筆者は地上波やYouTubeなど、好きなコンテンツを投影して楽しんでいます。友人を招いてスポーツ観戦するときは、まるでスポーツバーのような空間に様変わりします。

3.大きな窓を設けて露天風呂気分を味わえる浴室に

1階の間取り図

1階にある浴室は一般的な1616サイズにしました。オプションは浴室照明の調光機能のみの、ほぼ標準仕様のシステムバスです。それでも快適に入浴できるのは、浴室からの眺望のおかげです。

眺めのいい浴室

筆者の趣味は、学生時代から日帰り温泉に行くこと。とくに風や陽の光を浴びながら入る露天風呂が好きでした。

ですが、大人になってから入居したアパートには窓がなく、どことなく寂しい思いで入浴する日々。そんなときに「いつか家を建てるなら、露天風呂のような浴室にしたい!」と強く思うようになりました。

当然ですが立派な露天風呂をつくるには、相応の予算が必要です。大きな窓を取りつけることで、露天風呂気分が味わえる浴室を実現できました。