毎日の献立を考えるのは大変な作業。とくに、「メインのおかずはともかく、副菜までは頭が回らず、いつも悩んでしまう」という人も多いようです。
そんな人におすすめしたいのが、伝説の家政婦としてメディアに引っ張りだこの、タサン志麻さんのレシピ。普段冷蔵庫であるものでササッとつくれるので、悩む時間いらず、しかもおいしいと評判!
ここではESSEonlineライターが、実際に試してレポートします。
タサン志麻さんの副菜レシピ。冷蔵庫にあるものであっという間につくれます
●キュウリとワカメのサバ缶あえ
【材料とつくり方】
(1) キュウリ2本は薄い輪切りにして、塩小さじ1/4をまぶしてしばらくおき、水気を絞る。カットワカメ(乾燥)2つまみは水で戻して水気を絞る。
(2) ボウルに缶汁をきったサバ水煮缶1缶を入れて粗くほぐし、ポン酢しょうゆ大さじ1を加えて(1)とあえる。
[1人分89kcal]
キュウリとワカメの歯ごたえ、サバのジューシーさと、副菜ながらなかなか食べごたえがあります。子どもの頃、母がつくってくれたキュウリとワカメのシーチキンあえが大好きだったのですが、それを豪華にしたように感じました。
これから暑くなるにつれて、そうめんやざるそば、冷やし中華といったさっぱりした麺類の食事が増えそうですが、そういったメニューのつけ合わせにちょうどよさそうです!
●キャベツのヨーグルトサラダ
次につくってみたのは、コールスロー風のサラダです。
【材料とつくり方】
(1) キャベツ1/4個は粗みじん切りにし、塩小さじ1/4をまぶしてしばらくおき、水気を絞る。
(2) ヨーグルト大さじ4はザルに入れて20分ほどおいて水気をきり、塩小さじ1/4とレモンの絞り汁1/2個分を加えて混ぜ合わせる。
(3) (1)、(2)、コーン缶(ホール状)大さじ3をあえる。
[1人分36kcal]
いつもの副菜は、生野菜にドレッシングをかけるか、冷奴。ワンパターンな味つけに偏りがちだったので、ヨーグルトをあえるのがとても新鮮に感じました。
1歳の子どもは大好きなコーンをパクパク食べていました。かなりサッパリした風味なので、ハンバーグや焼き肉など、こってりした料理のつけ合わせにとてもマッチしそうです。
毎日料理をつくれれば理想ですが、実際は疲れてしまったり、今日はどうしても自分の手料理以外の味が食べたい! と、お総菜やコンビニのお弁当、インスタントラーメンなどを食べる日もあります。そういうときにもこんなふうにパパっと副菜だけでもつくれば、バランスよく栄養が取れそうだし、罪悪感もないと感じました。
発売中の
ESSE6月号では、ほかにもサッとつくれる志麻さんのレシピを多数掲載しています。こちらもぜひチェックを。