大自然に囲まれて過ごすと、夫婦の仲もリフレッシュできます。旅行歴35年のエッセイスト・柳沢小実さんに、ちょっとした休みに出かけたい「夫婦旅」のおすすめスタイルをお聞きしました。

広い道を自転車で走る柳沢さん
のどかな道でサイクリングする柳沢さん。心癒される風景です
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夢中になって遊ぶ。青春プレイバックの旅がおすすめ

「共通の趣味を楽しんだり、気兼ねなく別行動したりできるのが夫婦旅のよさ」と柳沢さん。移動の基本はクルマで夫に運転をまかせ、トレッキングやキャンプ、スポーツアクティビティを満喫する旅が多いそう。

「サイクリングや乗馬などで夢中になって遊ぶと、なんだか青春のやり直しをしている気分になれますよ」(柳沢さん、以下同)

柳沢さん流の夫婦旅スタイル

柳沢さんの夫婦旅ファッション

<柳沢さんの夫婦旅ファッション5箇条>

1:夫婦旅のカジュアルなウエアにアクセサリーをプラス!
2:ドライブ旅の荷物は、出し入れしやすいトートバッグに。
3:動きやすいワイドパンツは、ドライブ旅にはおすすめ。
4:大きめの保冷バッグがあれば、生ものの買い物も安心!
5:足元は歩きやすくて、疲れにくいスニーカーが定番。

自然の中を夫婦で歩くと不思議と素直になれる

奥多摩・三頭山(標高1531m)は初心者OK。所要時間は約3時間30分
奥多摩・三頭山(標高1531m)は初心者OK。所要時間は約3時間30分

まずおすすめしてくれたのはトレッキング。

「自分たちのペースで無理なく歩けるコースをセレクトすれば、日頃のストレス解消&気分も夫婦仲もリフレッシュ」

山選びは半日で歩ける距離がほどよくて、新緑が楽しめる時季がベスト。

大自然に囲まれて過ごすと気持ちまで優しくなれる

富士山を望む南伊豆でキャンプ。夕日がきれい!
富士山を望む南伊豆でキャンプ。夕日がきれい!

「サイクリングでカラダを思いっきり動かしたり、キャンプでキレイな夕日や星空をながめながら、ゆったりとした時間を過ごしたり、夫婦でアウトドア体験もよいものです」

普段話せないことも満天の星の下なら話せて盛り上がります。