自分も子どももわかりやすい書類整理のコツ
すべての画像を見る(全5枚)また、学校からの書類整理のポイントは2つあります。まず1つは、ペーパーホルダーにはさむとき、新しい書類をどんどん上に乗せていくことです。そうすると古い書類は下になります。子どもが「あの書類どこ?」と聞くときには大抵新しい書類のことを指しますから、「ペーパーホルダー見てごらん」と言って、だいたいは解決します。
もう1つは、2~3か月に一度、ペーパーホルダーにはさんだ書類の束を見直すことです。学級だよりなど1か月単位で発行されるものは、この時点で処分します。そうすると、ペーパーホルダーに戻す書類が減り、必要な書類だけはさまれたすっきりしたホルダーになるのです。
このような仕組みで、子どもにも必要な書類がわかりやすく、長期間保管しなければならない古い書類ももれなく残すことができます。今まで試したさまざまな書類の整理収納方法でいちばん簡単で、簡単だからこそ長く続いているのだと思います。
子ども用の書類管理が大変、書類の整理・収納にかかっている時間を減らしたい…。そう考えている方の参考になればうれしいです。