自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
2人目を妊娠したのぞみさん。順調かと思いきや、なんと切迫早産の危機に!
切迫早産になってしまった!急展開についていけない
切迫早産って聞いたことありますか?
子宮頸管ていう赤ちゃんをせき止めてる扉が緩んでしまったり、おなかがよく張ったり、子宮口が開き始めて赤ちゃんが出てきそうだったり…要は、早産になりかかっている状態のことをいうみたいです。
このときお医者さんに言われた「意味わかる? 簡単に言うと赤ちゃんが出そうになってます」という言葉は、基本的に幸せなピンク色の妊娠中の思い出のなかで最大の衝撃。
今思い出しても当時の動悸がよみがえる感じ。
「お腹、よく張ったりしてたでしょう?」ってお医者さんに聞かれたんだけど、まっったく自覚症状なくて、そのときまでまったく問題なしと思い込んでた。
急に入院になったときのことなんて考えてなかったので、どどどどどうしよう! と大パニックに。
赤ちゃんのこともだし、上の子どものこともだし、勤務中の託児所も産休まであと1か月以上あるし、私が抜けたらどうなるんだろう…と、素早く決断を下さなきゃいけない「どうしよう!!」で頭の中がいっぱいに。
ダンナを頼ろうにも、当時のダンナは中国で仕事をしていてまったく頼れない状態。
どちらの実家も遠い…。
こんなに実家が遠いことをつらく思ったことはなかったなあ…。
とりあえず、息子を預かってもらってる勤務先の託児所に事情を説明して休職させてもらうことに。
息子を迎えに行ったとき、なんって言って引き取ったのか、そして休職の挨拶をしたのかも覚えてないのは、パニックになりすぎていたせいかもしれないと思ってます。