買わなくても楽しめる暮らしのコツ

「使えなくなるまで使う」のが小笠原さん流。見直してみると、身の回りにはまだ使えるものがたくさん。用途にこだわらず、頭をやわらかくしてみると新しい使い道が見えてきます。

●普段着をパターン化。お気に入りの服だけ厳選

服をパターン化
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「ワードローブは制服のようにパターンを決めています。シンプルにすることで服は少なくてすみます」おかげで服選びにも迷いません。

カード

また、高校で習ったという衣類整理法を実践。「ジャンル別に書き出し、処分したら消し、買ったら書き込みます」

コーディネートを組むときにも、このカードは活躍しているようです。

●パジャマはシンプルなブラウスを着まわす

パジャマ

「寝るための服は買いません。でも、災害時や救急搬送などを考えたら清潔感は必要」

そこで、もう外では着ない服をパジャマとして活用しています。

●着なくなったらリメイクしてよみがえらせる

スカート

「スカートは母の着物で、バッグはウールの着物の袖でリメイクです。」

ソファー

また、はかなくなったスカートも、1枚の布にリメイク。今は、おしゃれなインテリアとして再利用しています。

※記事の初出は2023年1月。内容は執筆時の状況です。

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73歳、ものを買わなくても豊かな暮らし。家と自分のおしゃれも叶う

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