1.家族のスタディースペース。でも子どもたちは使えない
すべての画像を見る(全12枚)まず、大人も子どもも仕事や勉強に使えるスペースとしてつくったのに、子どもたちは使えていないこと。
原因はデスクが高すぎたからです。設計当時は身長110㎝くらいだった息子たち。明らかに高さが合いませんでした。しかし、そのうち大きくなるし、ひとまず足置き台のあるカウンターチェアを使えば、子どもたちも使えるだろうと思っていました。
しかし実際は、昇降式のカウンターチェアに座るのもひと苦労! 子どもたちはアスレチックみたいに、よじ登れることが楽しそうでしたが、イスが倒れそうで筆者はヒヤヒヤ。座る際は補助しないと心配な状況でした。
あれから3年、現在子どもたちは身長130㎝ほどになりました。しかし、いまだに危なっかしいです。そのため、結局ダイニングテーブルで勉強することに。
また、カウンターチェアに座れても、床に足が届かないため、足をぶらぶら。勉強しているときの姿勢が悪いのも気になります。解決しようにも、デスクが高すぎるので、姿勢改善によいといわれているイスは使えません。
ダイニングテーブルで勉強するときは、息子たち2人を斜め向かいに座らせています。その場合、姿勢の問題はないのですが、お互いが気になるようで、話し始めたり、のぞき込んだりして集中できていません。
スタディースペースで勉強すれば、デスク前は壁。横並びに座る真ん中に筆者が立てば、お互いがそこまで目に入らないはず…。そう思っていたのに、スタディースペースが使えなくて残念です。今のイスに座って落ち着いて勉強できるのは、まだまだ先になりそう。