「キャベツ」をムダなくおいしく食べる、とってきのワザをご紹介します。選び方や食べ方の裏ワザを知れば、いつものキャベツがさらにおいしくなります。教えてくれたのは、スーパーマーケットの青果部に10年以上勤務し、SNSで野菜の扱い方などを発信している青髪のテツさんです。

キャベツ
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おいしいキャベツを選ぶ基本

おいしいキャベツの見分け方
葉の裏側の芯の間隔が均等なものがおいしい!

(1) 外葉がついたものが新鮮
(2) 春キャベツは巻きがゆるくやわらかく軽いもの、冬キャベツは葉がつまってずっしり重くかたいものを選んで
(3) カットしてある場合は、断面が黄色いものが◎
(4) 芯の切り口が白いものが新鮮な証拠

【おいしい季節】冬~夏

春キャベツ(新キャベツ)、冬キャベツのほか、夏は高原キャベツも。

【保存方法】冷蔵室

芯をフォークで刺すかくり抜いてからペーパータオルで包んでポリ袋へ。冷蔵室(あればチルド室)で保存。

もっとおいしく!季節によって食べ方をチェンジ!

葉のやわらかさが違う春キャベツと冬キャベツ。それぞれの特徴を生かした調理法でもっとおいしく食べられます。

きゃべ

春キャベツ

やわらか食感が魅力。サラダなど生で食べるのはもちろん、さっと加熱すると甘味が増します。

冬キャベツ

葉がしっかりしているので、煮物や炒め物などの加熱調理にぴったり。