「ドーパミン」が認知機能などを活性化
すべての画像を見る(全11枚)まちがいさがしの問題を解いて「おもしろい」と思うことで神経伝達物質「ドーパミン」の放出を促します。ドーパミンは記憶力を高め、心地いいという気持ちや達成感、さらにやる気を高めます。
プラス感情のときにドーパミンがさかんに放出され、前頭葉をはじめとする認知機能を担う脳を活性化するいい刺激となります。
このとき「写真を見る=視知覚を刺激」「なにが写っているかを理解する=認知力」元の写真を思い出しつつ比べる=記憶力」「間違いを見つける=判断力」「間違いをすべて見つけるまで頑張る=集中力」「すべて見つけたときの達成感=やる気」といった順に脳が動きます。そしてこれを繰り返すことで脳のトレーニングになります。
まちがいさがし問題2
間違いは5個あります。野鳥名はキセキレイです。
<答え>
まちがいさがし問題3
間違いは5個あります。野鳥名はオシドリです。
<答え>
じつは、知的好奇心が強い人ほど、高次認知機能を担う側頭頭頂部の萎縮が抑えられているという研究があります。つまり、加齢による脳の機能低下が抑えられるということ。
『1日2分で脳が若返る! 野鳥のまちがいさがし』(扶桑社)では、まちがいさがしに加えて野鳥それぞれの「生態ミニ知識」を掲載しています。知っているようで知らない野鳥の視覚情報と文字情報が、あなたの知的好奇心を刺激してくれます。