2人目どうする？逆ギレする夫に辟易
こうして産後レスになってしまった幸恵さん夫婦ですが、もともと2人とも子どもは複数ほしいという希望を持っていました。行為はしたくないけれど、娘には妹か弟をつくってあげたい。そんな気持ちを夫に率直に話したことも。ですが、どこか他人事な空気感を醸し出す夫に辟易してしまいました。
「向こうの本音はわからないです。交際中は『子どもは3人くらいほしいね』って言ってたけれど、私に話を合わせていただけな気がします。2人目の話し合いを始めたときに『幸恵ちゃん、子どもひとりですでに手一杯で疲れた、疲れたって…。育児大変なんでしょ。2人目とか無理じゃん』って言われて、『あなたがなにもしないからだよ』って言い合いになってしまったんです。夫は大きな声で『僕だってさっきお皿を洗ったよ。なんにもしてないみたいな言い方しないでよ』ってピンポイントたまたまやった皿洗いを盾に逆ギレしてきて…。私のなかで2人目はあんまり間をあけないでほしいなって思っていたけれど、このときにこの人とはもう無理だなってあきらめました」
本音が見えない夫。すれ違い生活の末…
30代後半に差し掛かり、2人目をつくるならば不妊治療も選択肢に入れていたという幸恵さん。ですが毎日ゲームばかり、家族のことより自分のこと、夫の本音が見えないまま、二人目妊活は計画倒れとなってしまいました。
レス解消どころかだんだんと喧嘩が増えていくなかで、ついに幸恵さんは日ごろの無理がたたって体調を崩してしまいます。果たして、夫は改心してくれるのでしょうか？ そのお話はまた次回。
