習慣3:ひとりごとを言う

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最近、ひとりごとを言っていますか? 「今日はいい天気だなー」「われながらいい仕事できたんじゃない?」「私、天才かも」

ひとりごとは心理学で「セルフトーク(自己会話)」と呼ばれています。日常的にポジティブなひとりごとを自分に向けている人ほど、困難な出来事や大きな悩み事を乗り越えていけることがわかっています。

ポジティブな出来事や感情に出合ったら、あえて口に出してみる。自分で自分にほめ言葉を向けてみる。そうすると、どんどんポジティブになっていきます。

ひとりごとには、不安を取り除き、自分を励まし、モチベーションを高め、行動を導く効果があるのです。悩んでいたことでも、自分が取り組むべき行動が見えてきます。

「私にできるかな?」「こうすればできるんじゃない」「でもそうするとこういう問題が出てくるな」「そのときはこうしてみたら?」…頭の中で考えるだけでなく、ひとりごとを発することで、やるべきことがまとまっていきます。

習慣4:デスクの上に好きな小物を置く

職場にいる自分が好きになれないとき、デスクから変えてみる方法があります。オフィスの自分のデスクに、お気に入りの小物を置いてみてください。家族の写真でも、推しのグッズでも、ぬいぐるみでも、ちょっとした植物でもかまいません。

仕事場だと緊張して普段の自分の力が発揮できない。異動したばかりで緊張してしまう。繁忙期に同僚がピリピリしていてつらい…。そんなふうに暗~い気持ちが湧いてきたら、ふっと目線を上げて、デスクの小物を目に入れて。

目で見て心が落ち着くもの、クスッと笑えるものが安心感を生み、不安感を遠ざけ、「ありのままの自分を認める」感覚が回復します。

さらに、手触りのいいものや、いい香りのするアイテムをデスクに置き、触覚や嗅覚の力も借りてみましょう。外回りの多い人は、よく持ち歩く仕事道具にキーホルダーやファイルなど気持ちが落ち着く小物をプラスしてみてください。

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ご自愛という言葉に対して、なんだかモヤモヤした気持ち、きれいごとを言われている気持ちになる人もいるかもしれません。「自分で自分を愛する」というそんな当たり前のことに眉をひそめる人が多い、そんな社会と時代にわたしたちは生きています。

でも、ご自愛はワガママでも、甘えでもないんです。むしろ、自立している人間だからこそできる、エネルギッシュなパワーを身につけられるものなんです。

アイシナモロールと“一緒にご自愛”』(扶桑社)では、自分を大切にするための考え方やテクニックをアイシナモロールと一緒にたくさん紹介しています。これらを試しながら、自分を優先できる強い自分への一歩を踏み出してみてはいかがでしょう。

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