今知りたいのは「シワのつかない服の収納方法」

津田健次郎さん
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「僕の声、聞き取りづらいかも。もう少し机を近づけましょうか」と、取材時にも細やかな配慮を見せてくれた津田さん。

暮らしへのこだわりも細やかなのかと聞いてみると、「いえいえ、僕は本当に、“生活”に向いていないんですよ」と苦笑い。「とくに、ものの片づけが苦手。これではいけないと思い、片づけの本を読んでみたこともあるのですが…ああいった本はそもそも、できる人に向けて書かれていませんか(笑)? 一応マネをして、仕きりつきの引き出しにTシャツをしまっているのですが、どうしてもたたみジワがついてしまって。いい大人がシワシワのTシャツを着ているのもよろしくないかと思い、今は着るたびごとにスチームアイロンをかけているのですが、けっこう手間で。もっといい方法があるなら知りたいですね」

と、暮らしの一端を明かしてくれました。服の手入れや管理は、スタイリストさんなど身の回りの専門家に聞くことも多いと言います。

「若い人なら極端な話、ジャージに雪駄でも様になるかもしれませんが、僕くらいの年代になるとやっぱりある程度小ぎれいにしておいた方が印象もいいかなと。それで相談すると、跡が残らないハンガーなどいろいろなアイテムを教えてもらえるので、『じゃあ買います!』とその場ですぐにオンラインで買ってしまうこともあります。ただ元がマメじゃないので、結局うまく使えず…なんてことも多いんですよね(苦笑)」

 

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