好きをあきらめずに「すっきり暮らす」工夫
すべての画像を見る(全7枚)ミニマリストと聞くと、なにもない洗練された白い部屋をイメージする方が多いのではないでしょうか?
私も、ものを必要最小限まで減らした暮らしを一度試しました。ですが、思い出や趣味のもの、推しグッズなど「好きなもの」は残した方が心の栄養になると気がつきました。
身軽でありながら、好きなものに囲まれた自宅は、私にとってパワースポットです。
好きなアニメのフィギュアは、在宅ワーク中の癒やし。
推しグッズは「棚に収まるくらい」など、量と飾る範囲はマイルールを決めて増えすぎないようにしています。
思い入れのあるスケボーは、自分でスツールにリメイク。
スケボーそのものはもう乗らないけれど、リメイクすれば別の用途で「持っている理由」を与えられます。
たまりがちな子どもの作品。思い入れはありますが、すべてはとっておけない。
わが家では、季節やイベントにまつわる作品とお気に入りの作品は、インテリアとして飾って楽しみます。
自分と家族にとっての不用品を見極め、手放し、“今”を大切にすることで見えてきた自分軸。
ものが減って部屋の余白が増えると不思議と気持ちが前向きになり、新しいことにチャレンジできる余裕と時間も生まれました。