子どもや夫の食事に合わせている人は、自分用につくりおき&夕飯の時間を決めて

つくりおき
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育ち盛りのお子さんがいる方に多いケースです。揚げ物やボリュームたっぷりの炒め物などをつくっていると、つい自分も一緒に食べすぎてしまいがちに。

「おすすめの方法は、自分用の食べ物を別につくりおきしておくことです。例えば、メインのから揚げは一緒に食べるけれども2個ぐらいにしておき、自分用につくりおきしていたきんぴらゴボウやひじき煮などの副菜をプラス。雑穀米や玄米を食べたいけど、家族が好きじゃないなら、やはり別に炊いて小分け冷凍しておき、自分の主食にしてみましょう。ちなみに家族がなかなか野菜を食べてくれない場合は、具沢山みそ汁がおすすめ。たっぷりの野菜も汁物にすると食べやすくなります」(道江さん)

家族の帰宅時間がバラバラで、家族の食事を準備するごとに自分も一緒に食べてしまうというのも、よく聞かれるパターン。気がつけば、おやつ、夕食、夜食と、だれかが食べるたびに一緒になにかをつまんでいて、それが体重の増加につながっている可能性もあります。

「そんなときは、ご自身の食事の時間を決めるようにしてください。『夜、塾へ行く子の夕食時間である18時を、自分のご飯タイムにする』などです。ご自身のメインの夕食時間を決めておけば、前後の時間にダラダラ食べる習慣もなくなるはずです」(道江さん)

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