病院で医師がドン引き。DV被害に気づいた

2人目の出産時、沙織さんの入院にともない、夫が長女の育児や家事を担当。夫なりにストレスのかかる出来事だったのかもしれません。が、医師もドン引きの驚愕の事態が発生しました。

仲裁
※写真はイメージです
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「出産のための一週間の入院中、長女のお世話を頼んだだけなのに、夫は育児ストレスが爆発。病院にお見舞いに来た夫が、『なんでもかんでも俺に押しつけるな』と言いながら、いきなりテーブルに置いてあった缶詰を持って殴りかかってきたんです。先生が『暴力はやめてください』ってすぐ止めに入ってくださったんですけれど、そのあとなにが起きているのかたくさんヒアリングされました。説明しながら、ハッとしました。ずっと私が悪いのかと思っていたけれど、そうか、違ったんだって」

この件がきっかけでDV被害に遭っている自覚がもてたという沙織さん。夫と距離をおくことになり、性行為を断ると、さらに暴言と暴力が激化。産後レスと育児ノイローゼ、夫のDVが重なり、レスになってしまったのです。
暴力をふるう夫から、乳飲み子を連れて逃げたお話はまた次回。

パートナーからの暴力のほか、怒鳴る、侮辱する、脅すなどの行為、また性行為を強要する、避妊しないこともDVに相当します。警察のほか、以下の相談窓口も利用できます。
DV相談ナビ #8008(はれれば):急ぎの場合(配偶者暴力相談支援センター)
DV相談+(プラス)0120-279-889(つなぐ はやく)

◆今回のお話の続きはこちら!

40代のセックスレス。モラハラ夫と別居して「絶望」したワケ:沙織さんの場合2

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