この家のキッチンプラン
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小滝&高藤さんの家
・所在地:東京都
・家族構成:夫39歳 妻29歳
・専有面積:約35㎡
インテリア性と可変性を兼ね備えたキッチンに
存在感が大きく悪目立ちしてしまう冷蔵庫やオーブンレンジは、扉つき収納スペースや食器棚に収めて、使わないときは視界に入らないようにする工夫も。
そして、キッチンはここからここまでと決めてしまうと、部屋全体が狭く感じられたり、空間の使い方が固定されたりしてしまうため、可変性のある空間をつくることも意識したそう。
キッチンと同じ素材を使って造作した、可動式のワゴンがその代表例。写真のように可動式のワゴンは、奥行きを生かして、正面とサイドから出し入れできるよう、オリジナルで製作。
ワゴンを置く場所によって、壁づけキッチン、アイランドキッチンなど、いろいろな使い方ができます。
「普段からふたりでキッチンに立つし、家族や友人が集まったりするときに中心になるのがこの空間。料理をしながら、また食事を楽しみながらのコミュニケーションもここで生まれるので、ひとつの生活の場としてキッチンがあるという感じですね」
コストを抑えるため、天板以外は造作したキッチン。面材にはシルバーのダイノックシートを採用。
キッチンを床から浮かせたことで、足先がキッチン下に入るので調理中も疲れません。掃除もラク!
シナ合板でつくった食器棚。オーブンレンジなどの調理家電もここに収納しています。
キッチンの棚は、窓を二重サッシにすることで生まれた枠を活用してDIYしました。