60代夫婦ふたり暮らし:理想の部屋づくりのための改造ルール3つ

1.大胆になくしてみる

つくりつけの棚など定番の家具も、今使用していないなら処分を検討。「役目をまっとうさせたなら、手放すことへの罪悪感もありません」

2.服は制服化

「毎日ワンピースを着るようにしたら、上下の組み合わせを考える面倒さから解放されました」。服の数が減り、管理もしやすく

3.部屋をすっきりを最優先

整然と片づいた空間は居心地がいいもの。「掃除もラクです。置き方を工夫すれば、実際の部屋より広く見せることもできますよ」

●いいものは修理して長く使います

食器棚を修理する男性
ライフさんの嫁入り道具だった食器棚を修理する夫
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いらないものは思いきって処分しつつも、気に入ったものは修理を重ねて長く愛用。

「嫁入り道具の食器棚は、夫が引き出しの滑りをよくし、傷んだ部分にやすりをかけ、全体を塗り直してくれました。同じく嫁入り道具の鍋は壊れた持ち手を交換し、40年近く使い続けています」

家具を塗り直す様子

家具の塗り直しや調理道具の修繕も、DIYが得意な夫が担当。「自分たちで行えば費用も安くすみます」

 

これからの暮らし by ESSE vol.06』では、今回紹介した以外にも、60代以上の暮らし上手さんの「ものの持ち方 手放し方」、後悔しない「終の棲家(すみか)」の選び方、若々しい肌&体をつくる「整え」美容、村上祥子さんの 冷凍パックごはんなど、暮らしに役立つ情報が満載です。

これからの暮らし by ESSE vol.06

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