週末や長期休暇。日ごろがんばっているごほうびにと、財布のひももゆるみがちですが、そこはちょっと待って!
ESSEが節約達人に取材したところ、休みのときでも“楽しみながら”節約もできる習慣を身につけていました。
これが続くから貯蓄が増える。そんなオフの日のアイデアを紹介します。
貯め上手な人は、休日にも“貯まるコツ”を実践!
独身の頃から貯蓄が得意で、結婚後も、教育費が年々膨らんでいく今もなお、年間100万円の貯蓄を続けている池上理恵さん(仮名・41歳)。
休みの日は、子どもの野球で忙しいという池上さんですが、子どもががんばっている姿を応援しながら、それが節約にもつながっているという、理想的な休日を過ごしています。
【池上理恵さん(仮名・41歳・広島県)】
夫(45歳)、長男(13歳)、二男(11歳)の4人家族。独身時代から貯蓄が得意で、主婦雑誌を愛読。夫のボーナスや月の黒字も貯金に充てて、年間100万円の貯蓄を継続中!
●<貯まるコツ:息子の試合へ>息子の野球を家族で応援しレジャー費ダウン
すべての画像を見る(全6枚)野球好きの夫の影響で、子ども2人も野球に夢中。
「月謝や道具代などかかりますが、練習や試合で外食や旅行に行くことが減って、トータルで出費は減。子どもたちも満足しています」
●<貯まるコツ:夕食>家計に協力的な夫がおこづかいで家族サービス
夫は平日は仕事、土日は野球のコーチで忙しく、お金を使わないタイプ。
「家計にも協力的で、たまの外食は夫がおこづかいから出してくれるので、私もがんばろうって元気が出ます」
パートのない日はこんなことまでできちゃう!
パートのない日は、家で過ごす時間もたっぷり。普段できないつくりおきや家でできるプチ稼ぎに励みます。
●<貯まるコツ:無買デー>在庫を使ってつくりおき&おやつづくり
パートのない日は、家にある食材でつくれるレシピをネットで探し、つくりおき&おやつづくり。
「サラダや煮物をつくっておくと、疲れた日も食卓がすぐに整い、外食に走りません」
時間のあるオフの日は、おやつも手づくり。
●<貯まるコツ:自由時間>趣味の手芸でプチ稼ぎ
雑貨の手づくりが趣味。キャラクターつきのヘアゴムなどを友人の美容院に置いてもらったら、2万円の売り上げに。
「楽しみながら、おこづかいになるのでやめられません」
●<貯まる習慣:自由時間>ふるさと納税でお酒をゲット
夫の晩酌用ビールは、ふるさと納税で。
「買うと2ケースで5000円くらいしますが、ふるさと納税なら実質2000円でもらえて断然おトク!」
楽天で申し込んで、ポイントもゲット。
時間にも気持ちにもゆとりのあるオフの日の使い方で、忙しい平日がグンとラクに。休日をどう過ごすか?が、貯まる家計になるカギのようです。