年末の大掃除のなかでもおっくうなのが、窓周りの掃除。水を流したり、窓専用の洗剤を使って掃除したり…と、大がかりなイメージがありますよね。「ESSEフレンズエディター」のメンバーで整理収納アドバイザー&クリンネストの宮入京子さんによると、洗剤を使わず水だけでもキレイにすることができるそう。年末の窓掃除がラクになる道具と方法をお伝えします。
洗剤は必要なし。ラクに・キレイに仕上がる窓掃除のやり方
あっという間に12月。大掃除の意識が高まります。
「なるべくなら最小限の労力で最大の効果を得たい!」掃除でヘトヘトにならないように、私が常に考えていることです。
とくに窓の掃除は「力がいる」「疲れそう」「外に出るのが嫌」など、大変なイメージがあると思います。
そこで、時間がかからず、ラクに、キレイに仕上がる窓掃除の方法をお伝えします。年末で慌ただしくなる前に、ぜひ試してみてください。
●窓ふきは「スクイジー」を使うと早い
窓ふきは、水だけ&3ステップで簡単にキレイになります。
(1) 軽く絞った(硬く絞らないのがポイント)クロスで汚れを拭きます。窓の上部分からコの字を描くようにふくと、効率よくキレイに汚れが落とせます。
(2) 水分が残った状態でスクイジーを使って上から下へスーッと水を切ります。(横方向でもOK)この時点でピカピカに。
(3) スクイジーで水をきれなかった部分の水滴だけを、乾いた布でふき仕上げます。
このときにタオルなどでふいてしまうと毛羽がつきやすいので、繊維が残りにくいトビー織のふきんや窓ガラス用のクロスをおすすめします。