片づけ上手な人を発見する「ESSE収納グランプリ」受賞者のおうちを大公開! それぞれの収納や暮らしの“正解”を見つけるカギがきっとあるはず。今回は、グランプリを受賞したKさんの「家事動線」の工夫をご紹介します。収納グランプリの審査員でもある、整理収納コンサルタント・本多さおりさんのコメントも必見です。
「面倒だな」を減らすため、家事の動線は最小限に
ESSE収納グランプリ受賞のKさんの家事動線は無駄がなく、家族も簡単に「使って戻す」ができる、小さなアイデアが散りばめられています。
●使う場所の近くにストックを用意する
すべての画像を見る(全7枚)「コピー用紙はプリンター横に。ガスボンベは余分のストック場所のメモ書きも添えて」
家族から「あれどこ?」と何度も聞かれるものは、わかりやすく収納してストレス軽減。
●洗濯はサッと終えられるようベランダ横にグッズを集約
ベランダの横にある収納扉の中には、洗濯グッズをまとめて保管。「夏も冬もベランダで干す作業がつらいので、ここにハンガーなどを集約。室内で準備してから外にかけるだけです」
<アイロンセットもここが定位置>
アイロンがけのセットも置き、流れ作業でできるようにスタンバイ。そうめんの木箱を、アイロン入れに再利用。
【本多さんのコメント】木の板を収納ケースの上にのせるアイデアは大賛成!
プラ収納ってアイロンなど重いものをのせると上部がヘコみがち。私も板をかませているので、共感しました!