フィックス窓を採用して景色がよりクリアに
すべての画像を見る(全11枚)写真のように浴室には、縦130×横120cmの複層ガラスの窓を設置。その窓の先には2坪ほどの坪庭があります。日が落ちるとライトアップできるよう、照明もつけました。ですから、夜も坪庭が真っ暗にならず、浴室からの美しく眺めることができます。
坪庭には、ソヨゴ、オトメツバキ、シャラの樹を植えました。ですから、季節の訪れも感じさせてくれます。
そんな坪庭を一枚の絵のように見えるようにしたかったので、浴室の窓は開閉できないフィックス窓を採用しました。
窓をあけられると、外の風などを感じられて、気持ちがよいだろうとも思いました。しかし、ヤブ蚊などの虫が侵入してくるのはイヤ。ということで、ここはフィックス窓一択となりました。
フェンスはメンテがラクな木目調のアルミ&ポリカーボネイト製
坪庭を囲む目隠しフェンスは、タカショーのエバースクリーンという商品。木目調のアルミのフレーム(見た目は天然木だと勘違いしてしまうほどの風合い)に、ポリカーボネイトのパネルをはめ込んでいるので、周囲からも日差しを柔らかく取り込んでくれます。
フレームにアルミではなく天然木を採用したとすると、こまめにメンテナンスをしないと腐ってしまう可能性が。アルミ製の木目調のものを選んでよかったと思っています。
見上げるとバーゴラ屋根の隙間から空の表情が垣間見えます。
今後は、このバーゴラ屋根を藤棚のようにしたり、プランターをつり下げたりしても、すてきだろうといろいろな案を計画中しています。