工夫4.室内窓で2階北側まで光を届ける

2階平面図
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1階北側には、光の影響を受けない水回りを配置しました。そして、2階北側には主寝室を設けました。この主寝室の窓の外には、北側から東側にかけて家が3軒立ちはだかっています。

朝日は東側からなんとか入るのですが、日中その明るさが持続するかが不安要素でした。そこで、ダイニングの吹き抜けしあるFIX窓からの太陽光を北側主寝室に入れるため、室内窓を導入しました。

 

主寝室の室内窓

上の写真は、寝室と吹き抜けの間につけた室内窓です。これで東から上る朝日をしっかり受けることができ、目覚めも快適!

日中も吹き抜け上部につけたFIX窓から室内窓を介して主寝室に、太陽の光をしっかり届けてくれます。

 

主寝室から見た室内窓

寝室側から室内窓を見ると、こんな感じ。明るいです!

わが家のように旗竿地は、ほかの土地に比べて日当たりはよくないケースが多いと思います。しかし間取りやちょっとした工夫で、周辺の土地と変わらないぐらい日当たりを確保することができました。

旗竿地は、一般的な方形の敷地と比べると安いケースが多いです。土地探しに行き詰ったら、旗竿地を候補に加えて選択の幅を広げてみるのも、ひとつの手かもしれません。

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