すっきりと暮らしている人の多くは、自分にとって必要のないものを「やめる」のが得意。
シンプルライフが人気のインスタグラマー・Shioriさんも、使用頻度の低いものを手放す、面倒だと感じる収納法を思いきってやめることで家のことがうまく回るようになり、きれいな空間を保てるようになったのだそう。
そんなやめ上手なShioriさんにも、じつは、やめずに続けている習慣があります。心地よい生活のためにひと手間かけても続けていることを教えてもらいました。
快適な生活につながる収納法は面倒でもやめない!
●やめない習慣1:家族が使うものはラベリング
すべての画像を見る(全7枚)自分はなくて平気でも、家族がよく使うものは中身を書いたラベルをはってわかりやすく。
「おしゃれでも読みにくくては本末転倒なので、英字ではなく、大きめの日本語でラベリング」
●やめない習慣2:洗剤類はつめ替える
食器用洗剤や重曹など、毎日使う洗剤類はおトクな大容量入りを買ってボトルにつめ替え。
「使い方や場所、洗剤に合わせて、つめ替えるボトルの種類を変えています。わかりやすさと使いやすさがアップ!」
●やめない習慣3:隙間を収納に活用
冷蔵庫と壁の小さな隙間にマグネットフックをつけ、キッチンクロスやワインオープナーの収納場所として有効活用。
「キッチン棚の横にはフックをつけ、ゴミ袋を引っかけ収納しています」
●やめない習慣4:キッチンツールはしまう
キッチンツールは出しっぱなしだと油汚れがついてしまうため、面倒でも使うたびに引き出しへ収納。
「調理中でもすぐに手が届くように、コンロのすぐ下に配置しています」
●やめない習慣5:重いものは可動式収納に
大きな観葉植物や除湿器など、重いものは床にじか置きせず、キャスターつきの台へのせて可動式収納に。
「すぐに移動できるので、掃除はもちろん模様替えのときもラクです」
●やめない習慣6:小物収納にポケットラックを使う
オープンラック横に、立ったままものが取れるポケットラックをつるして夫の小物入れに。
「ハンカチや毛玉取り、マスクなど出勤前に必要なアイテムを集約させ、ここで身支度が完結するようにしています」