北側の部屋は天井が低く、窓を小さくする結果に

勾配天井
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北側の屋根の傾斜がきつくなったことによる影響は、部屋の天井に出てきました。

わが家では、北側の部屋は子ども部屋となっています。この天井の一部を勾配天井にしなければならなくなりました。そのせいで、天井が低くなり、どうしても圧迫感があるのです。

 

北側の窓

勾配天井になったことで、北側の壁の高さも低くなることに。結果、窓も小さくなりました。少しでも明るく風通しをよくしたかったので、窓は北側だけでなく、西側にも設置することになりました。

それ以外にも、いろいろ明るい部屋にする工夫をしました。床はあえていちばん明るいフローリングの色に。また、アクセントクロスは使わず、すべて白で統一。カーテンも白に。こうした工夫をしたことで、そこまで室内の暗さは感じていません。

 

天井が下がったことで収納にも影響が…

子ども部屋の収納

天井が下がったことで、北側にある子ども部屋の収納も、小さくなってしまいました。

南側の部屋の収納は幅160cm、高さ200cmの大きなタイプです。それに対して北側の部屋は、天井が低い影響で大きなクローゼットが設置できず…。高さ120cmの小ぶりのクローゼットになってしまいました。

 

2つつくった収納

勾配天井がかからない高さの場所にもうひとつ、高さ200cmのクローゼットを設けましたが、ただ幅は70cmたらず。ただしこの高さなら、ポールもつけられ衣類をかけることもできます。

もっとも、勾配天井にしなくてよければ、南側の部屋と同じように、大きなクローゼットを1つつくるだけですんだはずです。