来客用の布団は2組分残すことに

押入れ収納
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また、筆者や筆者の娘(孫)が両親の生活のサポートをするために頻繁に帰省しているので、来客用の布団を2組残しました。

古く重い布団は処分してコンパクトで軽量なものを残したので、押し入れのあいたスペースにしまうことが可能。ここには、母の布団と来客用合わせて3組の布団を収納しています。

ちなみに来客用の掛布団、毛布、シーツ、枕、枕カバーは、1組ずつセットにして布団収納袋に入れています。

 

布団収納袋

帰省の際は、使った布団の手入れをして、布団収納袋に戻しています。そうすると、母に余計な手間をかけずにすみます。

限りあるスペースで、なにをどう持つかを両親と一緒に考えて収納したので、小さな家がものであふれることはありません。それどころか、小さい家だからこそものの管理がラクで暮らしやすい、と両親は口をそろえています。

仕事柄、実家の片づけの相談も受けてきました。その経験から言えることは、親世代には親世代の価値観があり、子世代の価値観を押しつけても、実家の片づけはうまくいかないということ。今回は、一緒に考えることでスムーズに解決できたと思っています。

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