どんな場所でどんな家に住むか、子どもをどの学校に通わせるかなど、ついほかの家庭と比べてしまう…なんてことはありませんか?

同じタワマンの低・中・高層階に住む家族3組の虚栄と内情を描いた『タワマンに住んで後悔してる』(KADOKAWA刊)が話題です。本作は、タワーマンションに住む人々の赤裸々な日常をX(旧Twitter)で描き人気を博す窓際三等兵さんが書き下ろした原作を、人気漫画家のグラハム子さんが漫画化したもの。

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『タワマンに住んで後悔してる』第11話<試し読み>

主人公は、九州から念願の東京転勤が叶い、憧れだったタワマン低層階の部屋を購入した渕上(ふちがみ)家。

最初は東京の生活になじめずにいた専業主婦の舞ですが、小学5年生の息子・悠真が野球チームに入ったことで、同じタワマンに住むママ、サバサバ系バリキャリウーマン・瀧本香織(中層階在住)とボスママ的存在のエリート駐在妻・堀恵(高層階在住)と仲よくなります。しかし転入早々、悠真がエースになったことで徐々に不協和音が…。

低層階と高層階、専業主婦とバリキャリ、子どもの学力、夫の職業など、さまざまな軸で見えない競争意識に駆り立てられていく3組の家族を描いた話題作を、短期集中で特別掲載します。

バリキャリとして、ママ友からも会社の後輩からも憧れの的である香織。仕事に子育てにと忙しく過ごす中、会社の後輩の言葉が何度も頭をよぎって…。

前回の話はこちら

職場の後輩が「絶対におかしい!」と激怒。女性だけが子育てで仕事を犠牲にする現実に…<『タワマンに住んで後悔してる』第10話>
『タワマンに住んで後悔してる』(KADOKAWA)より ※以下同
『タワマンに住んで後悔してる』(KADOKAWA)より ※以下同
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