メリット1.各部屋が広く感じられる!

キッチンからの景色
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写真はキッチンからLDを見たところです。畳数だけで見ると、LDKは約14畳と決して広くありません。しかし通り土間や和室、窓の外に目線が抜けるので、実際の畳数よりも広く感じます。

廊下と各部屋の間に壁や建具をつけていたら、とても狭く感じていたと思います。ですから、目線の抜けを意識するのは、間取りを考えるうえで重要なポイントだったなと、実感しています。

 

デッキとつながる

加えて外構工事で、窓の外にウッドデッキを設置しました。室内の床材と「見た目」「向き」「高さ」を合わせることで、さらに広く感じられるようになりました。

欲を言えばデッキまで広がる軒があればよかったと、少し後悔しています。しかし予算もなかったわが家にとっては、これが精いっぱいでした。

 

メリット2.回遊動線になって、移動もラクラク

回遊できる動線

通り土間が全部屋につながっているので、家族が混み合いがちな外出時や、帰宅時もスムーズ。

買い物から帰ってきたら、子どもたちは洗面所へ、親はキッチンへとサッと行けます。また外出時、子どもたちがトイレで渋滞しているときも、キッチン側を通って準備できます。

回遊動線というと、「洗濯→収納」の家事動線が語られることが多いですが、帰宅外出時の動線も、とても重要だと感じています。

 

回遊動線で遊ぶ子ども

蛇足ですが、段差があってグルグル回れる動線は、子どもたちが遊ぶのにもぴったり。運動不足解消にもなっているようです。