スプレーしたまま放置、コーキング部分は要注意!

コーキング
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ここ最近、洗剤をスプレーしたまま放置して、水で洗い流す方法が流行っています。スプレーして放置する理由は、洗剤と汚れを反応させる時間が必要なためです。浴槽や鏡の掃除であれば、この方法で問題ありません。

しかし、床回りのコーキング部分は要注意。コーキングの内側には接着剤があります。洗剤をスプレーして放置すると、コーキングのすき間から内部へ徐々に浸透する可能性が。シリコーンも接着剤も多種多様で、使用する洗剤の種類によっては、影響を受ける可能性があります。

 

コーキング部分はスプレーしたらすぐこすり洗いを!

すぐこすり洗いする

一方で、わが家では、中性洗剤をスプレーしてすぐに、こすり洗いを行います。これだけできれいな状態をキープできています。時間をかけずに掃除をするため、洗剤が浸透することもありません。中性洗剤を使うことで、アルカリや酸ほどの材質への影響もありません。

ただし、この方法は、頑固な汚れに対しては難しいという欠点があります。ですから、頑固な汚れにならないよう頻繁に掃除をすることは大事です。

筆者にとっても、カビ汚れが発生しやすいコーキング部分には要注意箇所。カビが少しでもできていたら、漂白剤ですぐに掃除するようにしています。漂白剤はアルカリ性かつ塩素系なため、なるべく短時間で掃除するようにも意識しています。