ベランダのない家に実際住んでみて感じたこと
すべての画像を見る(全5枚)今の家にベランダがなくても、とくに問題を感じてはいません。やはり、ガス衣類乾燥機の恩恵が大きいです。乾燥機に任せることで、天候、花粉に左右されずストレスフリーで洗濯ができます。
また、筆者のようにランドリールーム内(または、その近く)に、衣類をしまうスペースをつくれば、さらに洗濯家事がラクになります。
わが家では、大きなラックの上段にガス衣類乾燥機、下段に収納ケースを設置。ここには、タオルや洗剤をしまっています。
干すのにわざわざベランダまで行かなくてすむし、もちろん取り込む手間もありません。しかもタオルを使う場所は、しまっているすぐ近くの洗面所や浴室。つまり、取り出しやすさも非常によいというわけ。
ガス衣類乾燥機を使うとなると、電気代やガス代、もちろん本体購入のコストがかかります。でも、ベランダをつくるお金に加え、メンテナンス費用と相殺して考えれば、この便利さは相当お得なんじゃないでしょうか。
とはいえ、保険として、外干しできる最低限の用意があったほうが安心できます。もし乾燥機が使えないとなると、室内干ししかできなくなるからです。
対策としてわが家では、1階の掃き出し窓のところに物干しフックをつけてあります。また、夏は外干しの方が乾燥が早い場合もあります。筆者は、大きなシーツ類は外干しするなどして、乾燥機と併用することに。
ベランダがない唯一の不満は?
よく吟味してなくしたので、ベランダがないことに不満はありません。強いて言うなら、他人の目を気にせず、ふらっと外の空気を吸いたいときに、気軽に使える場所がない、ということくらい。
もし、ベランダがあったら、気軽に気分転換できるのに…。そこで代わりに、ウッドデッキでも設置して、その回りを囲い、ちょっとしたくつろぎの場所でもつくろうかなと現在計画中です。