間取りは成功。でも音漏れ対策はもっとすべきだった

想定外だったのは「音」です。「昼寝から妻が目を覚ました」という先の説明にあるように、思った以上に、平屋では音が伝わります。

2階建てならば、空間を上下階に分け、防音性の高い天井・床で遮音することができるかもしれません。しかし、平屋の場合、空間を仕切るのは薄い屋内建具だけ。動線を分離して離すだけでは、音の伝わりを防ぐことはできませんでした。

つまり、シャワーの音や寝室での話し声は、パブリック空間まで伝わるということ。音漏れ対策までは考え至りませんでした。せめて、遮音性の高い扉にすればよかったと後悔しています。

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