「毎日バタバタで余裕がない」「もっと自分の時間が欲しい」…、そんな悩みを解決するカギは“朝時間”にありました! 朝時間の使い方を変えた読者に密着。試行錯誤して見つけた、心地よく1日を始められる朝の時間割も必見です。今回は、2人の子どもを育てながらフルタイムで働くaiさんに、朝のすっきり習慣を教えてもらいました。

関連記事

63歳、快適な暮らしのために「やめたこと」4つ。献立はローテーション化で迷わない

フルタイム勤務でもバタバタしない!朝のすっきり習慣

aiさん
朝余裕があると1日落ち着いて過ごせる
すべての画像を見る(全3枚)

家事や時間に振り回されずに過ごせるように

かつてはやるべき家事や時間に追われてあわただしい朝を送っていたというaiさん。「もっとゆとりをもって過ごしたい」と、朝の時間割を見直すことに。

「もともとが心配性なので、忙しいと『なにか忘れているかも…』と不安になって、気持ちの余裕がなくなってしまうんです。朝のうちに1日の作業や段取りを決めてすっきりさせておくことで、落ち着いて過ごせます」

やることが多い朝は、ひとつの家事に時間や労力をかけすぎないことも重要だそう。

「掃除や片づけは“5分単位”で考えるとスムーズ。5分だけと思えば、負担にならずに毎日続けられます。さらに、ひとりで抱え込んでいた家事も家族とシェアすることで、自分のための時間もつくれるように。朝からお風呂にゆっくりつかったり、公園を散歩したり…と心地よくいられる時間をもつことで、前向きに1日が始められます」

●朝の3大すっきり習慣

バタバタの原因を見直し、すっきりした朝時間に。

(1) 気持ちをリセット

家事だけでなく、好きなことをしたり、頭を整理したりする時間をもつことで気持ちをリセット。

(2) 予定をチェック

朝のうちにやることや段取りを確認。うっかりが減り、効率よく1日を過ごせるように。

(3) ためない小分け家事

掃除が苦手だからこそ、汚れをためない小分け家事に。朝のリセットを習慣化して負担を軽減。