未来日記でなりたい自分に!「朝のひとこと日記」
すべての画像を見る(全5枚)ノートに半日先のことを書く「朝のひとこと日記」。
「“今日はこんなことができたらいいな”と、達成できたらうれしくなるようなことをひとこと書くだけ。『シンクをピカピカにみがけた』『姿勢よく過ごせた』など、ちょっとしたことを書くだけで、1日のモチベーションがアップ。さらに、夜振り返ると、小さな“できた”が積み重なり、なりたい自分に近づけます」と、池田さん。
コツは、ネガティブな内容ではなく、ウキウキする内容を書くこと。
「うれしい、楽しい、気持ちいいを大切に。ものごとのポジティブな面に意識が向き、幸せが引き寄せられますよ」
●2ステップで完成!朝のひとこと日記のつくり方
1:朝、理想の1日を想像して、半日先の未来を過去形で書く
1日の予定を考え、今日はこんな日だったらいいな、こんなことができたらいいなと思うことを、過去形で書きます。
2:達成できたら夜に花丸をつける
夜にノートを見返し、朝書いたことが達成できていたら花丸をつけて。達成感を得られて、1日をいい気分で終えられます。
朝のひとこと日記のポイント
どうせなら花丸がたくさんつくようにして、モチベーションをアップさせたいですよね。どんなことに気をつけて書いたらよいのか、ポイントを紹介します。
●主語はいつも自分に
他人に左右されることより、自分で達成できることを書くのがおすすめ。人が関わる目標でも、そのときの自分の気持ちを書くように。
●達成できなかったらハードルを下げる
達成できなくても、反省しなくてOK。腹筋50回が難しければ30回にするなど、達成できそうなことにハードルを下げて。
●ポジティブな言葉で書こう
「苦手なママ友に会わずにすんだ」などネガティブな言い方ではなく、「いい人ばかりに出会えた」と、ポジティブでときめく書き方に。
【ワンポイントアドバイス】
ノートはテンションの上がるものに
花丸がたまっていくノートは、自分の“できた”の積み重ねが見えて、自信につながります。
「何度も見返したくなるような、お気に入りのノートを使うのがおすすめです」
朝のひとこと日記Q&A
書くときに悩みがちなポイントを、Q&A形式で池田さんに教えてもらいました。
●Q:朝起きてすぐ書かないとダメですか?
→A:1日が本格化する前ならいつでも問題なし
仕事が始まる前など、本格的に1日が始まる前ならOK。
「歯みがきのあとに書くなど、毎朝のルーティンに組み込むと続けやすいですよ」
●Q:試験やダイエットなど、大きな目標は書かない方がいい?
→A:半日で達成できることからコツコツと積み重ねて
「5kgやせた」など、大きな目標より、「間食をやめて200gやせた」など、半日で達成できることに。小さい目標を日々積み重ねていくのがおすすめ。
●Q:なかなか継続できません。続けるコツはありますか?
→A:毎日できなくても気にせずまた再開を
毎日続けなければと気負いすぎたり、目標が高すぎると挫折の原因に。
「大事なのは楽しむこと。達成できないときは目標を下げてみて」