妊活のために頻度は増えたけれど…

それまで半年に1回あるかどうかという頻度だった夫婦生活は、妊活を境に激増したそう。

がんばる夫
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「夫はかなり真剣に『2日に1回しよう』と言ってきました。タイミング法から始めたのですが、排卵日近くはした分だけ確率が上がるので、朝も夜も。ですが夫のほうが途中でダメになって、失敗に終わることも。しっかりしてよ! と思いました。言葉にはしなくても態度で出てしまっていたと思います。結局そういう雰囲気に、私自身が引いてしまったんです。夫との行為が苦痛になっていきました」

●「仕事を減らしたら?」と言われたことがストレスに

仕事で疲れきっていて、京子さんが断ったことも。そんなとき夫に「少し仕事を緩めたら?」と言われたことにも腹が立ったそう。

ピラティス

「ピラティスのインストラクターはいわば人気商売です。気軽に休んで、せっかくついた固定のお客様が離れていったら…という不安もありました。そのあたりの気持ちは、会社員の夫にはわからなかったのかもしれないです。せっかく仕事が波にのって、これから! というタイミングで始めた妊活が、完全にストレスになってしまいました」

妊娠や出産してからも仕事を続けたい希望があった京子さんは、夫から仕事をセーブしてほしいと言われるたびに「いや、黙ってて」と即答。行為自体の頻度は増えたのに、夫婦仲はギクシャク。

結局、タイミング法は早々にあきらめ、夫婦で高度不妊治療のクリニックへ。そこで発覚した夫の男性不妊。お金と時間をかけて、体外受精へと踏みきったお話はまた次回したいと思います。

◆お話の続きはこちら!

セックスレスでメンタル崩壊寸前。「夫にとって私はただの産む機械?」:京子さんの場合2

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