●ポイントは「とにかく考えない」こと

難しく考えず、4色そろえることだけ考えます。おかずが4色そろうと弁当箱のフタを開けたときに彩りがいいですし、栄養のバランスもある程度整うはず。それぞれのおかずは卵焼きのように焼くだけ、ミニトマトのように洗うだけ、ゆでて味つけするだけ、という感じの簡単調理でつくります。

お弁当
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まあまあ彩りがよくて、まあまあ満遍なく栄養がとれて。そんな弁当なら、私としては合格点。子どもが喜ぶ弁当にすることも大切ですが、つくり手である親ができるだけラクに疲れることなく用意するのは、さらに大切なことだと思っています!

●毎日続くお弁当づくりは手間を省くことがいちばん

ちなみに、この蒸し暑さの中、食中毒になる可能性を少しでも下げるため、食材を触るときは素手で触らずに箸か使い捨てビニール手袋を使ったり、おにぎりを握るときはラップで包んだりするようにしています。

日々のごはんづくりと同じく、弁当づくりもなかなかに大変なものです。つくって、冷まして、夜には弁当箱を洗って。毎日毎日、時間と労力がかかる弁当づくりは、無理しないのがいちばん。少しでも簡単に、ラクにつくってまいりましょう。