暑い夏。50代にもなると、のぼせを感じたり、体力が落ちてよりつらいもの。つい飲み食いがおろそかになっていませんか? 元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんに、夏バテしないようおいしく飲み食べできるアイデアを5つ教えて頂きました。

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本当に暑い日々、「危険な暑さ」という言葉を何度耳にしたことでしょう。私が住むさいたま市も空気がこもり、暑い! 36℃~38℃をウロウロしている週は、さすがに厳しいです。

昔は暑い夏が大好きでしたけれど、年齢を重ねたらもう無理。のぼせを感じるようになりました。体力が落ちると食欲も落ちるから、エネルギーを落とさないように食べる工夫をしています。

 

●1:「チーズ蒸しパン」を冷凍すると夏でもさっぱり食べられる

チーズパン
パンは冷やすと夏でもパクパク食べられる
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いつ頃だったか、子どもたちが、チーズ蒸しパンを冷凍するとおいしいと話しているのを聞いていました。

でも1回で食べるのに1個は私には多い。あるときOKストアで、北海道チーズ蒸しケーキ“ミニ”の 4個入りを見つけ、これくらいの大きさなら食べやすいかもしれないと購入。試しに冷凍してみました。

冷凍したものを食べてみてビックリ。そのまま食べたときとは食感が全然違う。サッパリしていて、軽い! 家族に出すと、とても好評。パンは、口の中の水分を奪っていくから、暑い夏には遠慮したいもののひとつ。でも、「冷凍してあるから冷たくて、口の中にもへばりつかずに食べやすい!」と、朝食やおやつに喜ばれています。

食べきりサイズでちょうどいい。小さいので、冷凍庫の中でも、すき間に入れておくことが可能です。

 

●2:「スープカレー」ならご飯がなくてもおいしく食べられる

暑い夏はカレーが食べたくなります。でも、胃に重たく感じることも。そんなときにおすすめなのが、スープカレー。

スープカレー

こちらはたまたま、店頭の勢いや熱気に押されて買ったスープカレーの素。パッケージのタイトルどおり、夏野菜を大まかにカットしゴロゴロ入れました。

スープなのでカレーよりも食べやすく、ご飯がなくても単品でいただくことができます。
たっぷりつくって冷蔵庫へ。小腹がすいたときに、好きな量だけ温めて食べることができて便利でした。

 

●3:アイスにヨーグルトやフルーツを加えて「おうちデザート」に

普段は食べなくても、疲れると甘いものが欲しくなります。とはいえ体が冷えるので、食べすぎも注意。

家デザート

アイスを丸ごと1つ食べるのではなく、グラスにヨーグルト、バニラアイス、市販のブルーベリーやイチゴのソースを重ねて、ミニサンデーを用意。少量でも暑さが落ち着き、満足感があります。

お子さんや帰省したお孫さんと一緒につくったり、出してあげたら喜ばれるかもしれません。