●冷蔵庫に「食品をぎっしりつめ込む VS つめ込まずすっきり」
⇒ものをつめ込まずすっきりさせれば、年間約￥1360の節約に
冷蔵室の中にものが多いと冷気が庫内に行き渡りにくくなり、冷却効率がダウン。また、探し物が多くなり、扉の開放時間が長くなったり、開閉回数も増えがちです。冷蔵室にものをパンパンにつめ込んだ場合と、半分に減らしたときを比較すると、半分に減らしたときの方が年間1360円の節約に（東京電力・中村さん）
●ドライヤーで髪を乾かすなら「『強』で一気に乾かすVS『弱』でゆっくり乾かす」
⇒「強」と「弱」で時間が2倍以上違うなら「強」で一気に乾かすのがおトク
ドライヤーの「強」は、「弱」より消費電力が大きく、電気代が多くかかりますが、乾かす時間は短くてすみます。消費電力が「強」1200W、「弱」600Wのドライヤーの場合、10分使うと「強」の電気代は約6.2円、「弱」は約3.1円。「弱」で乾かすのに時間が倍以上かかるなら、「強」がおトクです（東京電力・中村さん）
「水道光熱費」の試算は、東京電力エナジーパートナー でんきの省エネ術、東京ガス都市生活研究所『ウルトラ省エネブック』（2023年1月）より引用
『これからの暮らしbyESSEvol.05』では今回紹介した以外に、50代～60代の暮らし上手さんが「やめてラクになったこと」、老けない美容とファッション、どっちがおトク？、夏野菜おかずレシピなど、暮らしに役立つ情報が満載。
