●熱中症になりやすいのは「身長が低い子ども」vs「身長が高い大人」

日傘をさす女の子イラスト
すべての画像を見る(全2枚)

地面からの輻射熱の影響を受けやすい身長が低い子どものほうが発生率が高い。

地面の温度は気温よりも高く、身長が低いと照り返しによる温度の影響を強く受けてしまいます。また、子どもは体温調整が未発達のため、発症しやすい傾向に。

●年間の入院死亡率が高いのは「がん(大腸がん)」vs「熱中症」

じつは熱中症の方が多いことも!

2018年の統計によると、熱中症の死亡者は1518人で、年間の入院死亡率は約4.7パーセント。これはその年の大腸がんでの入院死亡率を上回る結果に。熱中症は命の危険を脅かすことをぜひ認識し直してください。

 

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら