●3:「途中で挫折してしまった」「捨てにくい」もの

重曹
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・梅仕事
・テーブルコーディネート
・ガーデニング
・ナチュラルクリーニング

などに関するグッズ。すてきなライフスタイルにあこがれて働いてみたものの、実際は毎日忙しくそこまで手が回らなくて放置しているものはありませんか?

せっかく買ったのだからちゃんとそれらを使いこなしたい、完成させたい、できる女性になりたい…という気持ちは分かりますが、いつのまにか「したい」が「しなくては」とプレッシャーになっていることに気づかないまま苦しんでいるお客様もいらっしゃいました。
今のライフスタイルには合わないことを認めて手放すと、家も心もスッキリします。

梅酒

私自身もフルーツ酒をつくっている人を真似てつくってもましたが、結局飲みきれていません。ちゃんと飲みきってから…と思っているもののいつになることやら。思いきって処分します。

 

●「真面目だから片づかない」という矛盾

片づけが苦手というと「だらしがない」とか「なまけ者だから」…と思われることもありますが、じつは「ちゃんとしたいい」という思いが強すぎて、ものが手放せず苦しんでいる方をたくさん見てきました。

もちろん神仏を敬うこともゴミの分別も大切だし、始めたことをやり抜くことも大事なこと。
ですが、まず自分や大切な家族が身を置く環境、つまり自宅を整えることをいちばんに考えてみてはいかがでしょうか。