●「ハリー・ポッター」シリーズといえばのセットも
【ダイアゴン横丁】
すべての画像を見る(全29枚)つづいては、映画を見たことのある人なら一度は憧れる「ダイアゴン横丁」。
もちろん、ゴブリンが経営する魔法銀行「グリンゴッツ銀行」も存在。映画だと、マグル(人間)からは完全見えない横丁に足を踏み入れられたことにうれしさを感じます。そして、とにかくこちらのセットも細かいところまでこだわりがすごいんです!
たとえばハリーが初めて杖を購入した「オリバンダ―の杖店」は、紀元前382年から営業しているため、その歴史も長く決して新しい建物とはいえません。そのため、窓のほこりや古びた感じは“あえて”そのようにつくっているそうです。
個性的なお店はさすが“魔法界”という感じ。不思議なものが多数あるので、ぜひ積極的にインタラクターに質問して、ダイアゴン横丁を最大限楽しんでみてくださいね。
【9と3/4番線ホグワーツ特急】
4つ目は「9と3/4番線ホグワーツ特急」です。このシーンは、イギリスを代表する“キングス・クロス”駅で撮影されているのですが、ここではその駅を再現!
『賢者の石』でハリーが駅の壁を通り抜け、9と3/4番線のホームが現れるシーンがあるのですが、映画を見たあとに、駅の壁を見てもしかしたら通り抜けられるのでは…? なんて考えたこともある編集Y。
なんと、ここではそのシーンを再現することができるんです! 3レーンあって、それぞれカートにつんでいるものが違うので、ぜひ「自分が魔法使いだったらどれかな…?」と選んで写真を撮るのもおすすめです。
そして、びっくりなのがこの「ホグワーツ特急」! よくできているな…なんて思っていたら、なんと撮影で使った実物と同じ型と仕様の機関車を借り受けて細かいパーツまで精巧に再現されたそうです。
車内はこんな感じ。残念ながらシートに座ることはできませんが、すぐそこに映画のシーンが模写されていることで一緒に旅している気分に浸れます♪
ここでは、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のドイツのベルリンに向かう旅客列車も存在。同じ“魔法界”が舞台といえど、『ハリー・ポッター』とは違う世界観が楽しめます。