●「こうなりたい!」のイメージを絞れば服のテイストはまとまる

おしゃれが楽しくなるクローゼットをつくるには、服のテイストを絞ることが重要。

「『なりたい自分』をイメージすると、残すべき服が見えてきます。雑誌やインスタで見た憧れの人を参考にするのも手」

・なりたいイメージに近い人を2人くらい挙げてみよう

『私はわたし、Age83のストリートスナップ』(KADOKAWA刊)書影
『私はわたし、Age83のストリートスナップ』(KADOKAWA刊)
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80代インスタグラマー木村眞由美さん

約10万人のフォロワーをもつ85歳のインスタグラマー。「自由な色使いや遊び心のあるコーディネートが好き」(寺嶋さん)

オードリー・ヘップバーン
時代を超えて愛される、オードリーのレディライクなきちんと感のある着こなしは、寺嶋さんにとっても「永遠の憧れです」とのこと。

<STEP2>全部出してアイテムごとに分ける

全部出してアイテムごとに分けている画像

好きなテイストを決めたら、次は現状の確認を。

●持っている洋服の量をアイテムごとに把握しよう

服の分類画像
パンツ・デニム・ワンピース・トップス・アウター・スカートなど、5~6種にざっくり分類!

手持ちの服の数を把握するため、まずはすべてのアイテムをクローゼットから出し、床に並べてみましょう。「ジャンルごとに分類することで、アイテムのかたよりや自分の好みがわかります」(霜鳥さん)

<オフシーズンのものは着手しなくてOK!>

1年分の服を一気に整理するのは大変! 「オフシーズンのものはいったん置いておき、オンシーズンの服から着手するとスムーズです」

次回の記事では、服の手放す際のチェックポイントを伝授! こちらもチェックしてみてくださいね。