子ども部屋はカスタマイズしやすい方がいい

スタディースペースの上
すべての画像を見る(全12枚)

家づくり当初は、子ども3人全員にひとり部屋与える間取り案もありました。3~4畳の部屋をひとりずつにというプランです。

きっちり1部屋ずつ与えることで、子どものプライバシーを保てる、子どもが部屋を好きなように使えるというメリットもあります。

しかし筆者は、子ども部屋を「子どものために居心地よく」したくありませんでした。理由としては、居心地よくしすぎると、部屋から出てこなくなるからです。

子ども部屋には最低限のものだけを置き、タブレットやスマホの置き場は、リビングのスタディスペースに集約しています。充電ステーションにもなっています。

 

スタディースペース

長女と二女は、タブレット学習をしています。子ども部屋で勉強するのではなく、スタディスペースで勉強をして、使い終わったらその場でタブレットを充電できるようになっています。

狭いながらも工夫をすることで、意外といろいろなことができるので8畳で十分だったと満足しています。

じつは筆者、子どもが皆巣立ったら、子ども部屋はシアタールームにしたいと考えています。それも家具を造作せずにシンプルな箱に仕上げた理由です。

カスタマイズしやすい子ども部屋。家づくりの参考になればうれしいです。

関連記事

この間取りにして正解。2年暮らしてベスト5を、子育て整理収納アドバイザーが振り返るカウンターありのリビングにするも、3年住んで撤去。意外なストレスと改善策を紹介ひとりで寝ない、勉強しない…子ども部屋、どうすればよかった?3年暮らして振り返る