普段はオープン。隠したいときはロールスクリーンで!
すべての画像を見る(全10枚)いろいろなものをシューズクローゼットに置いていると、生活感が気になることも。そこで、来客がある場合など、生活感を隠したい場合は、写真のようにロールスクリーンでサッと目隠し。
先日も、保育園児の娘の家庭訪問があり、ロールスクリーンをつけていて「助かった!」という思いでした。
ウォークスルーは収納力がダウンするので採用せず
じつは、シューズクローゼットをプランするにあたり、上の図のような案もありました。
「家族用の出入り口」と「お客様用の出入り口」とで分ける方法で、シューズクローゼットを通り抜けられるタイプの間取りです。
人気の間取りなのか、展示場などでよく見かけました。家族とお客さまの出入り口を分けることで、生活感を気にすることなく過ごせるのはメリットだと感じました。
さらに、この案の場合だと、シューズクローゼットからそのままパントリーに行けるようになるので、買い物後には大変便利になりそうな間取りでした。
ですが、パントリーは基本的には食べ物を置く場所なので、靴と同じ空間に収納することに対して抵抗が。また、壁をなくすことでパントリーの棚が1つ設置できなくなり、収納力が大幅に落ちます。
お客さんが来たときに散らかっていたら、シューズクローゼットに隠してしまえばいい。そう考え出入り口を分ける間取りは、不採用としました。1.5畳のシューズクローゼットであれば、サイズ的にも確保しやすく広すぎず狭すぎず、使い勝手がいいです。