●<きんの流>老後に必要なお金の出し方
【ステップ1】将来受け取る年金額を知る
すべての画像を見る(全5枚)年1回送られてくる「ねんきん定期便」に記載された二次元コードを読み取ると、「公的年金シミュレーター」というサイトに飛び、簡単に将来の年金額がわかります。
独身女性の年金は厚生年金加入の場合で平均月10.3万円だそう。
【ステップ2】老後の生活費の目安を計算する
上記を参考にシミュレーション。きんのさんの場合、食費2.5万円、住居費2万円、水道光熱費1.1万円、被服費0.6万円、保険・医療費0.8万円、交通・通信費1.5万円、教養娯楽費2.5万円、その他1万円で、合計12万円になり、年金に対して2万円赤字。
【ステップ3】いつまでにいくら必要かライフプランニング
女性の平均寿命は、87.57歳。年金を65歳から受け取るとすると、女性の平均寿命までは約22年あります。
1か月の赤字2万円は22年間分で合計528万円に。住居の修繕や旅行などの特別費のことも考え、「65歳までに1000万円以上貯める!」を目標に、目下、老後資金を蓄え中。
発売中の『1か月15万円以下の心ゆたかなひとり暮らし』(扶桑社刊)では、ほかにも、団地や賃貸住宅、年金生活など、さまざまな暮らし方や年齢のお金上手を取材。小さくても豊かな生活の工夫や、おトクな制度、老後資金の備え方などが1冊でわかります。