おうちに飾るグリーンとして大人気の多肉植物。手軽で管理がラクなのも魅力です。今回は、植物を育てることに自信がないという人でも枯らさず育てるコツを、園芸デザイナーの三上真史さんに教えてもらいました。

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もう枯らさない!「多肉植物」を上手に育てるコツ

園芸デザイナー・三上真史さん
園芸デザイナー・三上真史さん
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多肉植物が枯れてしまう主な原因は水の量と日光の当たり方。元気に育てるコツを聞いてみました。

●Q.置き場所は?

A.日の当たる屋外がベスト! 室内なら日の当たる窓辺に

おすすめは屋外での生育。「寒さに弱いので気温が10℃以下なら室内へ。室内で育てるなら日の当たる窓辺に置き、ときどき外に出しましょう」

 

●Q.水やりのタイミングは?

いちばん下の葉のシワも目印
いちばん下の葉のシワも目印

A.2、3日ごとにチェックして土が乾いたら水やり

毎日水をあげる必要はなし。「土が乾いたらたっぷりと水をあげて。寄せ植えは土が見えづらいので、いちばん下の葉にシワが出たら水やりのタイミング」

 

●初心者が育てやすい種類は?

草
(左から)エケベリア、センペルビウム、セダム

春秋型のエケベリア、セダム、センペルビウム

「春秋型」「夏型」「冬型」の3種あり、育てやすいのは春から秋に成長する「春秋型」。「多く売られているのがこのタイプ。購入時にチェックを」

●植え替えは必要?

2年に1回でOK

葉や茎が伸びて窮屈になったら植え替え時期。「見栄えが悪ければハサミで切って構いません。切った株は土に植えればまた増えます」

 

5月1日発売のESSE6月号では、「多肉植物の寄せ植え」のつくり方をご紹介しています。さらに、インテリア好きに大人気の吊るして飾る「ビカクシダの板づけ」のつくり方も紹介中! おうちグリーンにぴったりのこれからの季節に、ぜひチャレンジしてみてください。

ESSE (エッセ) 2023年6月号

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