快適な目覚めのためにこだわった窓とカーテン
すべての画像を見る(全10枚)快適な目覚めのためには、日光を浴びるのがよいとされています。これを参考に、起きるのが苦手な筆者は、朝に自然と部屋が明るくなるように、窓を2つつけました。
ベッドに寝転んだ際に、ちょうど頭の上となる壁には、横長の窓があります。くもりガラスにして光だけを取り入れ、カーテンはなし。
ここは西側であること、位置が高いことから、朝の光は直接筆者の顔には当たりません。代わりに、部屋全体にやわらかい光を取り込む役目を果たしています。
この窓のおかげで、夜が明けるに従い、部屋全体がゆっくりと明るくなっていくことに。カーテンをあけずとも、朝の訪れが自然に感じられます。
もうひとつの窓は、南向きのベランダへ続く縦長のもの。こちらには、遮光カーテンをつけています。光が直接顔に当たるのを防ぎ、夜には道路から部屋が見えないように配慮。
もともとこの窓は、換気や通気のために、ハウスメーカー担当者から提案をされました。
じつは寝室には、窓と向かい合った位置に、ウォークインクローゼットがあります。この中にも、小窓があるので、両方あけると効率よく換気できる仕掛けに。
こちらの窓も、カーテンなしにしようと思いました。しかし、担当者が光の入り方や夜間の見え方などのことを教えてくれて、結果、カーテンをつけることに。
実際、朝はまぶし過ぎず、そのうえ、時間の経過を光とともに感じることができる寝室になりました。
小窓つきのスタイリッシュなドアが睡眠妨害?
わが家の寝室は、隣接するウォークインクローゼットと、ドアでつながっています。窓つきでなかなかスタイリッシュなこのドア、じつはこれが、睡眠妨害の原因となりました。
夫婦同時に寝入るときはいいのですが…。片方が先に寝ているときに、ウォークインクローゼットの明かりを点けてしまうと、寝室に明かりが漏れてしまうのです。
寝入りかけのときに、こうなると最悪。すごく不快に感じることがあります。そのため、夫婦でお互いに気を使うことに。これがストレスです。
ここは室内窓なしにしておけばよかった、と思っています。
そのほかはとっても満足いく寝室となりました。筆者の人生史上、いちばん快適に眠れている寝室です。自分に合わせてつくったので、正直なところ、ホテルよりも快適。入眠も寝起きもとてもスムーズです。