学校グッズや書類のほか、ワインセラーも収納!
すべての画像を見る(全8枚)リビングクローゼット内の壁のうち、一面には、収納棚とワインセラーを横並びで収めました。収納棚のサイズは、高さ210×幅180×奥行45cm。
●リビングクローゼットに収納されているもの
リビングクローゼットには、じつにさまざまなものを収納しました。おもなものは以下のとおりです。
・子どものランドセルや教科書を収納するラック
・家電や家具の取扱説明書
・学校関連の書類
・保険や税金などに関する重要な書類
・折り紙やノート類、鉛筆などのストック
・乾電池のストック
・カードゲームやボードゲーム
・Wi-Fiルーター、モデム
・ワインセラー(高さ185×幅59.5×奥行63.5cm)
・分電盤(壁に設置されている)
●ランドセルは引き出し収納で子どももラクラク!
子どものランドセルラックは、小学生2人分です。可動式のため、片づけや準備をするときには引き出して広いスペースで作業することもできます。
ランドセルやカバンは、上に置くだけなので、子どももしっかり片づけてくれます。
●取扱説明書や文房具もひと目で分かるように収納
取扱説明書や保険などの重要書類は、ほとんど使用しないものの、探したいときにすぐに取り出せる場所に収納するのがベスト。筆者にとっては、それがリビングクローゼットです。
このほか、子どもが使う鉛筆や消しゴムのストックや、ハサミなどの文房具、カードゲーム類もこちらに収納しました。
子どもが使うものは、使いやすいようにボックスに分けてわかりやすく収納。結果、子どもにいちいち聞かれず、自分でやってくれるように。親も助かっています。
●夫希望のワインセラーもリビングクローゼット内に
ワインが大好きな夫は、新築時に大きめのワンセラーを買うことを決めていました。キッチン周辺やリビングに置くことも考えましたが、都合のいい場所が見つからず、リビングクローゼットに入れることに。
壁一面全部を収納棚にしなかったのは、ワインセラーを置くためです。
設計の段階で購入予定のワインセラーが決まっていたので、ワインセラーのために確保したいスペースがあらかじめ把握できて、放熱スペースも確保。収まりもピッタリです。
リビングクローゼットは生活感を隠す便利なスペース
リビングにあると便利なものは、意外とたくさんあります。リビングに収納スペースを確保しておかないと、あっという間に生活感が出てしまいますが、リビングクローゼットによってすっきりとしたリビングになりました。
目につきにくい場所にあることで、クローゼット内が多少散らかっていてもあまり気になりません。
リビングクローゼットに収納されているものはさまざまですが、ボックスなどを使いわかりやすく収納すれば、家族が使いやすいスペースになります。
また、可動棚にすることで、子どもの成長に合わせて仕様を変えていくことも可能。リビングに収納したいものを考えて、家庭に合ったリビングクローゼットをつくってみてもいいかもしれません。