私たちの生活が大きく変化したコロナ禍。家族や友人と会う機会が減るなど、人との関係性が変わったという人も多いのではないでしょうか。

そんな今、30代男性・ぺんたんさんが、陰謀論にハマった母親との出来事を赤裸々に綴ったnoteの記事に大幅な脚色を加え、コミック化した『母親を陰謀論で失った』(KADOKAWA刊)が話題です。

大好きだった母親が別人のように…。『母親を陰謀論で失った』3話試し読み

実話を基にしたこの物語は、東京で妻と暮らす息子・ナオキが主人公。地方で父と暮らす母親・ケイコとは、どこにでもいる仲の良い親子でした。

緊急事態宣言による移動の制限などで会えない日々が続くコロナ禍でも、連絡を取り合ってお互いを気遣い合いながら過ごしていたふたり。

しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり…。

陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たちを描いたセミフィクションを、3話まで特別掲載します。

陰謀論1-1
『母親を陰謀論で失った』(KADOKAWA)より ※以下同
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