さまざまなキャンペーンを出すコーヒーチェーンのスターバックス。母の日グッズが登場し、注目を集めています。先行して発売されたそのグッズを、食文化研究家のスギアカツキさんに紹介してもらいました。
スターバックスの「母の日」グッズが喜ばれる中身に？
スターバックスで毎年大人気の桜シーズンが終わり、次なるキャンペーンがはじまりました。それは4月12日からスタートしている「サマーシーズン」のこと。本キャンペーンは複数回に分かれて続きますが、第一弾のコンセプトは、「PLAY▷ VIVID SUMMER 自分色、もっと鮮やかに。」。
制限されていた生活に活気が戻りつつあるタイミングに合わせ、フレッシュな日常を再生（＝PLAY▷）するように、一人ひとり自分らしさ（自分色）を大切にしてもっと自分らしくこの夏をはじめようという想いが込められています。
さらに19日からは、その延長として「母の日グッズ」が販売される予定。みなさん、今年の母の日プレゼントはもうお決まりですか？ じつは12日に1商品だけ先行して同デザインのアイテムが登場しており、どのような雰囲気かチェックすることができるのです。
そこで今回は、母の日グッズの先行アイテムを実際に手に取りながら、その魅力をご紹介していきたいと思います。
●4／12に先行登場したのは、ミニトートに入った紅茶セット
すでに登場している母の日グッズは、ビニール素材のミニトートの中に、スターバックスの紅茶ブランドである「ティバーナ」の紅茶2種が入ったセット「スターバックス ティバーナ アソート 10袋入り＆バッグ 2500円」です。
バッグには母の日の花であるカーネーションがリズミカルに散りばめられていて、ハチドリ親子の仲良く集まる様子が描かれています。花のピンクと赤の鮮やかな色合い、青色黄色の鳥の組み合わせも絶妙です。去年や一昨年を振り返ってみると、母の日グッズのデザインは優しい色合いのフラワーブーケでしたから、今年はガラリと変わったなと感じる方も少なくないはず。
そしてこのバッグは縦長感が珍しいバランスでありながら、手に取ってみると非常に持ちやすい。これならサブバッグとしてはもちろんのこと、携帯と財布を持って気軽に出かけるシーンにも適していると言えるでしょう。
●スタバオリジナルの紅茶「ティバーナ」とは？
中身を出すと、スタバオリジナルブランドである「ティバーナ」の紅茶ティーバッグ（イングリッシュブレックファースト、アールグレイ）が各5袋ずつ、合計10袋入った箱が入っています（写真のカップは含まれません）。
ティバーナは日本のスタバにおいて2016年からスタートしている茶類のブランドであり、「HEAVEN OF TEA（ティーの楽園）」を意味しています。コンセプトは、“TEA REIMAGINED（ティーを多彩に変えていく。）”であり、様々な種類の茶葉にフルーツや花、ハーブやスパイスなどをブレンドした商品が目立つものの、今回のような定番フレーバーも愛されています。
コーヒーではなく紅茶のセットが入っているのは、お母さんの優しいイメージにピッタリだと感じました。
